Ad Innovator: WPP、Web解析のOmnitureに2500万ドルを投資
次世代マーケティングプラットフォーム的な流れが本格化してきている今日この頃。
メモ。
2009年1月30日金曜日
2008年10月23日木曜日
Disruptive Innovation
YouTubeのHarvard Business Schoolチャンネルで"Disruptive Innovation"に関する、非常に分かり易い解説があったのでメモ。
この動画の中で、Innosight社のScott Anthonyが破壊的イノベーションの具体例としてPS3とWiiに関して話しているけど、偶然にも同じ内容のエントリーを今年の2月のエントリーをしていたw
この動画の中で、Innosight社のScott Anthonyが破壊的イノベーションの具体例としてPS3とWiiに関して話しているけど、偶然にも同じ内容のエントリーを今年の2月のエントリーをしていたw
2008年10月18日土曜日
次世代マーケティングプラットフォーム
「次世代広告テクノロジー」から「次世代マーケティングプラットフォーム」に。
この本では、ハーバード・ビジネススクールのクラーク・ギルバード氏の主張をもとに、
「技術革新は周辺のグレーな領域で起こる。コアな領域とグレーな領域を合わせると、技術革新の結果、市場は大きく拡大する。ただ、コアな領域の製品、サービスは、グレーな領域のサービスと比べて相対的に地位を低下させるだろう。そして最終的には、売上高という絶対的な数字の低下につながっていく」
というフレームワークを用いて、広告業界のコア=マス広告、周縁=出現しつつある様々な広告テクノロジー(マーケティング・テクノロジー)と捉え、出現しつつあるマーケティング・テクノロジーは、マスマーケティングによって失われてしまったOne to Oneな関係を新たな形で取り戻す、「サザエさんの三河屋さん的な、情報発信、サービス、アフターケア、販売、配達など、全ての一体化した企業活動」を可能にするものと考え、その最新の三河屋さん的な様々なマーケティング・テクノロジーが具体的に紹介されている。
なかでも、2章では、ウェブ解析ツール・サイトカタリストのOmnitureやSaaS型のCRMを販売するSalesforce.com、広告マーケットプレースのDouble Clickといった最新テクノロジーを用いて三河屋さん的なサービス展開している企業の主要人物へのインタビューがあり、大変参考になった。個人的には、もう少し広告マーケットプレースあたりの細かな説明があれば、さらに満足だったかなっと。。
前回の「次世代広告テクノロジー」同様に、とてもエキサイティングな価値ある一冊。
この本では、ハーバード・ビジネススクールのクラーク・ギルバード氏の主張をもとに、
「技術革新は周辺のグレーな領域で起こる。コアな領域とグレーな領域を合わせると、技術革新の結果、市場は大きく拡大する。ただ、コアな領域の製品、サービスは、グレーな領域のサービスと比べて相対的に地位を低下させるだろう。そして最終的には、売上高という絶対的な数字の低下につながっていく」
というフレームワークを用いて、広告業界のコア=マス広告、周縁=出現しつつある様々な広告テクノロジー(マーケティング・テクノロジー)と捉え、出現しつつあるマーケティング・テクノロジーは、マスマーケティングによって失われてしまったOne to Oneな関係を新たな形で取り戻す、「サザエさんの三河屋さん的な、情報発信、サービス、アフターケア、販売、配達など、全ての一体化した企業活動」を可能にするものと考え、その最新の三河屋さん的な様々なマーケティング・テクノロジーが具体的に紹介されている。
なかでも、2章では、ウェブ解析ツール・サイトカタリストのOmnitureやSaaS型のCRMを販売するSalesforce.com、広告マーケットプレースのDouble Clickといった最新テクノロジーを用いて三河屋さん的なサービス展開している企業の主要人物へのインタビューがあり、大変参考になった。個人的には、もう少し広告マーケットプレースあたりの細かな説明があれば、さらに満足だったかなっと。。
前回の「次世代広告テクノロジー」同様に、とてもエキサイティングな価値ある一冊。
2008年2月15日金曜日
破壊的イノベーション。
スマブラXが100万本を突破、任天堂ゲームソフトも一人勝ち、など相変わらず任天堂の快進撃が続いている模様。
ちょうど一年前、就職活動で任天堂とソニー・コンピュータエンタテイメント(SCE)の両社の会社説明会に参加することが出来た。その時、会社説明会を通じて(数時間の説明会だっだけど)、両社の戦略の違いを肌で実感することができたので、思い出しつつエントリー。
その戦略の違いというのは、任天堂が「みんなが(で)出来る」ゲームを作りたいというのに対し、SCEは「技術的に高度な」ゲームを作りたいというもの。
これって、まさに「イノベーションのジレンマ」の典型的な例。
ハー バードビジネススクールのC.クリステンセンによれば、「技術」は、「持続的技術」と「破壊的技術」に分けることが出来るらしい。「持続的技術」とは、製 品の性能を高める技術。一方、「壊的技術」とは、短期的に製品の性能を引き下げたり、主流から外れた少数の、たいていは新しい顧客に評価される特徴 があり、通常低価格、シンプル、小型で、使い勝手が良いなどの特徴がある技術らしい。
で、かなり大雑把に家庭用ゲーム機の歴史を見ると、
ファミコン→プレステ→プレステ2→プレステ3
→Wii
という流れ。(適当過ぎw)
プレステ3には、プレステ2の成功で得た資金を元に開発されたCELLという超高性能な半導体が利用されていて、プレステ2を上回る超高性能なゲーム機として、かなりのお値段で発売された。言わずもがな、プレステ3は、ファミコン以来常に性能を向上させてきた家庭用ゲーム機の最高峰であり、「持続的技術」と考えることが出来る。
一 方、Wiiは、プレステ2に比べても、そんなに高度な技術を使用しているわけでもないけど、誰でも楽しめる簡単な操作性や直感的なインターフェースといっ た新たな価値をもたらした。勿論、お値段もプレステ3に比べれば安いし、Wiiはプレステ3に対する「破壊的技術」と考えることが出来る。
このように、技術的に劣るイノベーション(Wii)が、時として、技術的に最高の製品を売っているイノベーター(SCE・プレステ3)を凌駕し、それに取って代わりマーケットを支配する現象が起こる。面白いのは、技術的に高度なイノベーションが、常に勝つというわけではない、というところ。
では、なぜプレステ3がWiiに負けたか。それは、「偉大な企業が全てを正しく行うが故に失敗する」ということらしい。
SCE は、顧客の意見に耳を傾け、新技術に投資し、家庭用ゲーム機として最高峰のプレステ3を作った。すなわち、技術的に登れるところまで登ったのである。しか し、「登れるが、降りられない」(Asymmetry Motivation)という現象に陥った。これが、「イノベーションのジレンマ」。イノベーターはイノベーターが故に失敗するのである。
その理由と解に関しては、クリステンセンの本や関連の記事を参考に。
そして、会社説明会に参加して実感した任天堂の強さの秘訣は、任天堂では社長を筆頭に「破壊的技術」について正確な理解があり、全社的に技術をいかにマネジメントしていくかについてのビジョンと戦略があり、それを実行しているところだと思った。
そういえば、最近インドのタタモーターズが10万ルピー(約28万円)の超廉価乗用車「ナノ」を発売したというニュースがあった。世界のトヨタがさすがなのは、レクサスを作っている一方で、グループ会社にしっかりと軽自動車がお得意のダイハツが入っているところ。
ちょうど一年前、就職活動で任天堂とソニー・コンピュータエンタテイメント(SCE)の両社の会社説明会に参加することが出来た。その時、会社説明会を通じて(数時間の説明会だっだけど)、両社の戦略の違いを肌で実感することができたので、思い出しつつエントリー。
その戦略の違いというのは、任天堂が「みんなが(で)出来る」ゲームを作りたいというのに対し、SCEは「技術的に高度な」ゲームを作りたいというもの。
これって、まさに「イノベーションのジレンマ」の典型的な例。
ハー バードビジネススクールのC.クリステンセンによれば、「技術」は、「持続的技術」と「破壊的技術」に分けることが出来るらしい。「持続的技術」とは、製 品の性能を高める技術。一方、「壊的技術」とは、短期的に製品の性能を引き下げたり、主流から外れた少数の、たいていは新しい顧客に評価される特徴 があり、通常低価格、シンプル、小型で、使い勝手が良いなどの特徴がある技術らしい。
で、かなり大雑把に家庭用ゲーム機の歴史を見ると、
ファミコン→プレステ→プレステ2→プレステ3
→Wii
という流れ。(適当過ぎw)
プレステ3には、プレステ2の成功で得た資金を元に開発されたCELLという超高性能な半導体が利用されていて、プレステ2を上回る超高性能なゲーム機として、かなりのお値段で発売された。言わずもがな、プレステ3は、ファミコン以来常に性能を向上させてきた家庭用ゲーム機の最高峰であり、「持続的技術」と考えることが出来る。
一 方、Wiiは、プレステ2に比べても、そんなに高度な技術を使用しているわけでもないけど、誰でも楽しめる簡単な操作性や直感的なインターフェースといっ た新たな価値をもたらした。勿論、お値段もプレステ3に比べれば安いし、Wiiはプレステ3に対する「破壊的技術」と考えることが出来る。
このように、技術的に劣るイノベーション(Wii)が、時として、技術的に最高の製品を売っているイノベーター(SCE・プレステ3)を凌駕し、それに取って代わりマーケットを支配する現象が起こる。面白いのは、技術的に高度なイノベーションが、常に勝つというわけではない、というところ。
では、なぜプレステ3がWiiに負けたか。それは、「偉大な企業が全てを正しく行うが故に失敗する」ということらしい。
SCE は、顧客の意見に耳を傾け、新技術に投資し、家庭用ゲーム機として最高峰のプレステ3を作った。すなわち、技術的に登れるところまで登ったのである。しか し、「登れるが、降りられない」(Asymmetry Motivation)という現象に陥った。これが、「イノベーションのジレンマ」。イノベーターはイノベーターが故に失敗するのである。
その理由と解に関しては、クリステンセンの本や関連の記事を参考に。
そして、会社説明会に参加して実感した任天堂の強さの秘訣は、任天堂では社長を筆頭に「破壊的技術」について正確な理解があり、全社的に技術をいかにマネジメントしていくかについてのビジョンと戦略があり、それを実行しているところだと思った。
そういえば、最近インドのタタモーターズが10万ルピー(約28万円)の超廉価乗用車「ナノ」を発売したというニュースがあった。世界のトヨタがさすがなのは、レクサスを作っている一方で、グループ会社にしっかりと軽自動車がお得意のダイハツが入っているところ。
2008年1月25日金曜日
Youtube2.0
ここ数日、Youtube関連のニュースが多数出てきているのでメモ。
Youtubeモバイルが本格始動。
docomoユーザーであり、かつ年末に904シリーズにして、パケホーダイ・フルまでつけたので早速昨日使ってみた。
モバゲー世代ではないので、わざわざ携帯でYoutubeなんてみるか!?と思いつつ、友達と夕食を食べに行ったときYoutubeモバイルを試しに使ってみた。すると、これが結構いい。夕食を待っている間に、「ちょっとこの動画見てー」なんてやると、みんなで楽しむことができ、会話が弾む。ただ問題は、音。友達と一緒に動画を見たかったので音量を上げたかったんだけど、レストランにいた他のお客さんに迷惑になってしまうのではないかなっと思ったので、あまり音のボリュームは上げることが出来なかった。まあ、個人で楽しむときはイヤホンをしたらいいし、みんなで一緒に見たい時には、周りの人の迷惑にならない程度に注意して使えば全く問題ないと思う。
で、昨日Youtubeモバイルを使って、「携帯」という特性について改めて凄いと感じた。Youtubeモバイルは、PCに比べて画面は小さいし、迫力もないんだけど、ケータイが故にどこでも使えるという側面を持っている。まさにYoutubeモバイルは、PCで見るYoutubeに対する「破壊的イノベーション」。
勿論、これは、インターネットへのプラットフォームとしてのPC、それに対するMobile全般に言えることだし、Youtube自体が、既存のメディアに対する「破壊的イノベーション」だと思うけど。
そうして考えると、今日のニュースであったYoutube×角川とか、こういった流れは自然なことなんだなっと。ますます、Youtubeから目が離せないw
Youtubeモバイルが本格始動。
docomoユーザーであり、かつ年末に904シリーズにして、パケホーダイ・フルまでつけたので早速昨日使ってみた。
モバゲー世代ではないので、わざわざ携帯でYoutubeなんてみるか!?と思いつつ、友達と夕食を食べに行ったときYoutubeモバイルを試しに使ってみた。すると、これが結構いい。夕食を待っている間に、「ちょっとこの動画見てー」なんてやると、みんなで楽しむことができ、会話が弾む。ただ問題は、音。友達と一緒に動画を見たかったので音量を上げたかったんだけど、レストランにいた他のお客さんに迷惑になってしまうのではないかなっと思ったので、あまり音のボリュームは上げることが出来なかった。まあ、個人で楽しむときはイヤホンをしたらいいし、みんなで一緒に見たい時には、周りの人の迷惑にならない程度に注意して使えば全く問題ないと思う。
で、昨日Youtubeモバイルを使って、「携帯」という特性について改めて凄いと感じた。Youtubeモバイルは、PCに比べて画面は小さいし、迫力もないんだけど、ケータイが故にどこでも使えるという側面を持っている。まさにYoutubeモバイルは、PCで見るYoutubeに対する「破壊的イノベーション」。
勿論、これは、インターネットへのプラットフォームとしてのPC、それに対するMobile全般に言えることだし、Youtube自体が、既存のメディアに対する「破壊的イノベーション」だと思うけど。
そうして考えると、今日のニュースであったYoutube×角川とか、こういった流れは自然なことなんだなっと。ますます、Youtubeから目が離せないw
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